ロワール
1931年、アンドレ・ルコント氏が生まれたロワール地方は、パリの南に広がる広大な穀倉地帯で、かつての貴族の別荘やお城があり、おいしいワインや乳製品、果物や農産物が豊かな土地で「パリの食糧庫」といわれる所でした。
故郷のロワールの風土はルコント氏の一生の仕事に深く影響を与えました。
家の庭には、小さな畑と大きな杏の木があり、代表的なお菓子の中に、杏やいちご、その他の果物をたくさん使ったタルトが多いのも必然かもしれません。
ルコント氏の味覚は、この豊かなロワール川流域の恵まれた産物と、のどかな自然の中で健やかに培われていきました。














